香芝市の介護保険外自費サービス

自動車の接触事故の対応

    
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自動車の接触事故の対応

お客さまから車の接触事故があり、どのように対応すれば良いかとお電話がありました。

ご夫婦でお買い物にお出掛けされ、駐車場での事。接触の状況は不明ですが、奥様が「あれっ?」と思い、ご主人に「いま擦ったん違う?」と言ったところ、「なに言うてんの?」みたいな感じでそのまま家路についたそうです。帰宅後、警察から相手の方から接触の連絡があったと電話があったそうです。警察署に行き、車輌の確認をした上で相手の方に電話するよう言われ、帰宅。不安なので電話をかけたとの事。

自分も外出先だったので、先ず保険会社に電話をするようにお伝えしました。幸い、保険会社の方が親切に指示してくださって、相手の方にもご連絡されたようです。

普段から接していて、トラブルの際に逃げるような方達ではないと断言できます。ですが、結果的に立ち去った形なので相手の方からすれば、違った捉え方になりかねません。直接先方と話した際に、実際にそのようなニュアンスでお話をされていたそうです。ですが、警察の方が周辺のカメラをきっちり確認して下さっており、ご主人が一方的に過失があった訳ではない事が判りました。

奥様からは、ここ暫くご主人の運転が以前と違うというお話は聞いていました。

  • 左折する際に膨らみすぎる
  • ブレーキが遅い
  • 駐車場での停め方が以前と比べ雑

など、今までに無かった事が増えてきていたようです。

ご主人は一時期、トレーラー等の運転手をされており、運転経験は豊富。免許更新の際には、認知機能検査も受けてクリアされています。それを踏まえた上で、ご主人の役割を持ち続けてもらいたいとの思いから、外出の際は奥様が助手席に座り、ご主人が運転されていました。

今回の過失の有無とは別に、奥様はご主人に運転はやめてもらうというお考えです。これには自分も賛成です。その一方で、ご主人の役割が減り認知機能の低下が進むという不安があるのも奥様と共通の認識です。周囲の方々と相談しながら、奥様ひとりに負担が掛からないよう、またご主人が嫌な思いをしないよう、自分も関わっていきたいと思います。

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