襖の戸車の修理
今回は襖の戸車修理のご依頼です。
以前より襖の滑りが悪く、段々と重くなってきたとの事。先日、奥さまが敷居の部分で糊の塊のようなものを踏んでしまい、旦那さまと一悶着。「こんなところにご飯粒落として!」みたいな感じです(笑)
綺麗に拭き取った筈がしばらくすると再びご飯粒?が落ちている。どうも襖の下からご飯粒(ではありません)が生産されているようだと。見ると確かにご飯粒(ではありません)があります。
襖を外して底の部分を確認すると、経年劣化で戸車がボロボロになっていました。崩れた樹脂の破片が襖の摺動によって糊状になって敷居に塗り付けられていたようです。
一旦襖を元に戻し、部品を買いに行きます。戸車は材質や形状にいくつか種類があるので、違うものを購入しないよう気を付けます。同じタイプの戸車を3つ見つけましたが、値段がそれぞれ違います。奥さまに電話で確認すると「一番安いやつで」との事。
お住まいに戻り、戸車を付け替えます。傷んでいたのは片側だけでしたが、相談の上両方交換しました。襖を元に戻し、スムーズに動くことを確認し、お住まいを後にしました。
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