香芝市の介護保険外自費サービス

見えない優しさが、当たり前になるとき

  
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見えない優しさが、当たり前になるとき

介護の現場でよく耳にする「シャドウワーク」という言葉について、少し書いてみたいと思います。

シャドウワークとは

シャドウワークとは、本来の業務範囲を超えて、誰かが「見えないところで」担っている仕事のことです。介護の世界では、これがとても身近な形で存在しているように感じます。

親切心から始まること

お客さまとお話ししていると、訪問介護の方やケアマネージャーさんが、契約の範囲を少し超えて、さりげなくお手伝いをされている事に気付くことがあります。鉢植えの手入れや、ちょっとした買い物を済ませたり。それは決して業務として求められたことではなく、目の前の方を思う気持ちから自然に生まれた行動なのだと思います。そうした姿を見るたびに、頭が下がる思いになります。

「当たり前」に変わっていく瞬間

けれど、そのやさしさが積み重なっていくと、受け取る側にとってはいつの間にか「してもらえて当然」のことに変わってしまうことも、少なくないように感じます。最初は感謝から始まったはずのことが、時間とともに前提になってしまう。それは誰か一人の責任というより、関わる時間の長さや信頼関係の中で、自然に起きてしまうことなのかもしれません。

答えのないまま

多職種がそれぞれの現場で同じような思いを積み重ねている今、この状況をどう受け止めていけばよいのか、正直なところ、まだ自分の中でも答えが出ていません。支える側の善意が正しく報われる仕組みとは、どのようなものなのでしょうか。その答えを探しながら、これからも現場の声に耳を傾けていきたいと思います。

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