エアコンクリーニングをおすすめしなかった理由
先日、普段からお世話になっている方からエアコンクリーニングのご依頼をいただきました。
本来であれば、そのままお受けすればよいお話ですが、2010年製だったため、クリーニングだけでなく買い替えも一度検討していただきたいと思い、「2027年問題」についてお伝えしました。
エアコン2027年問題とは
2027年4月から、国の新しい省エネ基準が適用されます。基準を満たさない安価なエントリーモデルは、製造・販売ができなくなります。
これにより、次の3点が懸念されています。
1. 本体価格の上昇
現在流通している格安・スタンダードモデルの約7割が新基準未達で、新基準を満たす高効率パーツの搭載が必須になるため、全体的に値上がりが見込まれます。
2. 修理不能リスク
温暖化係数の高い旧冷媒ガス(R410Aなど)の生産・流通が制限され、ガス漏れなどの故障時に修理ができず、買い替え一択になるケースが増えます。
3. 駆け込み需要による品薄・工事遅延
2026年後半以降、在庫不足や工事業者の予約が取りづらくなることが予想されます。
お客様の反応
お客様からは「詳しい説明ありがとう」「また連絡します」と返信をいただきました。
クリーニングをおすすめしなかった理由
エアコンクリーニングをご依頼いただく立場としては、そのままお受けした方が売上になります。
ですが、私は「ご依頼をいただくこと」よりも、「お客様にとって一番良い選択をしていただくこと」の方が大切だと考えています。
今回はクリーニングをおすすめする場面ではありませんでした。だからこそ、そのままお伝えしました。
こうした積み重ねが、「困った時には234officeに相談しよう」と思っていただける理由になれば嬉しく思います。